日本の年間平均降水日数とは?最新データでわかった「晴れ男・晴れ女」になれる確率
更新日:9月27日

晴れ男(晴れ女)じゃない方や、
「私は晴れ男(晴れ女)です!」
と自信を持って言えない方に朗報です。
なんと、ある条件をクリアすると……
誰でも晴れ男(晴れ女)になることができるのです!
「大切な日に雨が降ったことがあるから、私は雨男かも……」
「旅行に行くと雨が多い気がする……」
そんな経験から、自分は晴れ男・晴れ女ではないと思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、日本の天気を「確率」という視点から見てみると、意外な事実が見えてきます。
実は私たちは、思っている以上に「雨が降らない日」の中で生活しているのです。
今回は最新の統計データをもとに、晴れ男・晴れ女になる方法を考えてみましょう。
今日からあなたも、晴れ男(晴れ女)の仲間入りです。
都道府県別の降水日数について
皆さんは、自分の住んでいる地域で1年間に何日くらい雨や雪が降っているのか考えたことがあるでしょうか?
総務省統計局の「統計でみる都道府県のすがた2026」には、都道府県ごとの年間降水日数が掲載されています。
政府が都道府県別の降水日数を計測しているデータをもとに統計表を作成しました。

ここでいう「降水日数」とは、日降水量が1mm以上となった日数です。
最新の2024年のデータを見てみると、降水日数が多かった地域は、
1位 富山県 182日
2位 石川県 172日
3位 福井県 170日
となっています。
富山県では年間182日。
365日で考えると、約49.9%の日に1mm以上の降水が観測された計算になります。
北陸地方は冬に雪や雨の日が多くなるため、全国的に見ても降水日数が多い地域です。
では反対に、降水日数が少ない地域はどうでしょうか。
2024年のデータでは、
47位 岡山県 86日
46位 宮城県 90日
45位 香川県 93日
となっています。
特に「晴れの国おかやま」として知られる岡山県は年間86日。
逆に考えると、279日は1mm以上の降水が観測されなかったことになります。
割合にすると約76%。
単純計算では、4日のうち約3日は1mm以上の雨や雪が降っていないことになります。
日本は「晴れの国」だった!?

では、日本全体ではどのくらい雨が降っているのでしょうか。
2024年の47都道府県の年間降水日数を合計すると5,597日。
これを47都道府県で割ると、
1都道府県あたりの平均降水日数は約119日
となります。
365日のうち119日なので、1mm以上の降水が観測される日の割合は約32.6%。
逆に考えると、
1mm以上の降水が観測されない日は約67.4%
となります。
つまり、日本では単純計算すると、
約3日に2日は1mm以上の雨や雪が降っていない
ことになります。
「日本は雨が多い」というイメージを持っている人にとっては、少し意外な結果ではないでしょうか。
梅雨や台風、秋雨などの印象が強いため雨の日が多いように感じますが、1年間という長い期間で考えると「雨が降らない日」の方が圧倒的に多いのです。
「雨が降らない=晴れ」ではないので注意
ここで一つだけ注意があります。
「1mm以上の降水が観測されなかった日」が、必ずしも「晴れの日」というわけではありません。
一日中曇っていたけれど雨が降らなかった日も含まれるためです。
気象庁でも「晴れ日数」と「降水日数」は別の指標として扱われています。
そのため、
「日本では67.4%の日が晴れている」
と考えるのではなく、
「日本では約67%の日で1mm以上の降水が観測されていない」
と考えるのが正確です。
とはいえ、「晴れ男・晴れ女」を考えるうえでは興味深い数字ではないでしょうか。
晴れ男(晴れ女)になる方法
それでは、いよいよ本題です。
全国平均で考えると、1mm以上の降水が観測される日は約33%。
逆に約67%の日は、1mm以上の雨や雪が観測されていません。
ということは……
約33%のリスクを背負うことができれば、「私は晴れ男(晴れ女)です」と公言することも、統計的にはそれほど無謀ではないのです。
約67%という数字は、なかなかの確率です。
例えば野球で年間を通して6割以上の打率を残す選手がいたら、とんでもないバッターです。
ところが日本の降水日数だけを基準に考えれば、私たちは普通に生活しているだけで、多くの「雨が降らない日」を経験しています。
もちろん、これはあくまでも統計上のお話。
季節や地域によって天候は大きく異なりますし、晴れ男・晴れ女だからといって、本当に天候をコントロールできるわけではありません。
でも、
「自分は雨男だから……」
「私が旅行するといつも雨になる……」
と最初から決めつける必要もないのではないでしょうか。
あなたも今日から晴れ男・晴れ女
晴れ男・晴れ女に科学的な認定基準があるわけではありません。
だからこそ、大切なのは「自分は晴れ男・晴れ女だ」と前向きに考えることなのかもしれません。
全日本晴れ男・晴れ女協会では、晴れ男・晴れ女を単に「雨を降らせない人」だとは考えていません。
天候と共存し、その日を楽しむ。
自分を信じる。
そして、
「誰かのために晴れを届ける人であれ」
という想いを大切にしています。
大切なイベントの日。
旅行の日。
運動会の日。
結婚式の日。
「雨が降ったらどうしよう」と心配するのではなく、
「きっと晴れる!」
と空を見上げてみる。
実際、日本では約3日に2日は1mm以上の雨や雪が降っていません。
そう考えると、
「自分も晴れ男かもしれない」
「私、意外と晴れ女かも」
と思えてきませんか?
全国平均約33%の降水リスクを受け入れることができるのであれば、あなたも今日から堂々と言ってみましょう。
「私は晴れ男です!」
「私は晴れ女です!」
その言葉が、自分だけではなく、大切な誰かの気持ちまで晴れにしてくれるかもしれません。
今日からあなたも、晴れ男・晴れ女の仲間入りです。
【参考資料】
総務省統計局「統計でみる都道府県のすがた2026」
気象庁「晴れ日数と降水日数の平年値」





