晴れ男・晴れ女の守護神は天照大御神?「晴れの最強スポット」伊勢神宮とは

「晴れ男・晴れ女にも、守護神のような神様はいるの?」
そんな疑問を持ったことはないでしょうか。
商売繁盛ならお稲荷さん、学問なら天神さまなど、日本では古くからさまざまな願いや暮らしと神様が結び付いてきました。
では、「晴れ」と最も深いイメージで結び付く神様は誰なのでしょう。
全日本晴れ男・晴れ女協会では、晴れ男・晴れ女の守護神は「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」であると独自に提唱しています。
そして、その天照大御神をお祀りする伊勢神宮を、晴れ男・晴れ女にとって特別な「晴れの最強スポット」と位置付けています。
なぜ天照大御神なのでしょうか。その理由を日本神話と「晴れ」の視点から見ていきましょう。
晴れ男・晴れ女の守護神は「お稲荷さん」ではない?
神社の神様として身近な存在の一つが「お稲荷さん」です。
全国各地の稲荷神社で広くお祀りされる宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)は、五穀豊穣などと深く結び付いてきた神様です。現在では商売繁盛などを願って参拝する人も多くいます。
そのため「晴れを願うなら、お稲荷さんなのでは?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、全日本晴れ男・晴れ女協会が注目したのは、「晴れ=太陽の光」という考え方です。
そこでたどり着くのが、日本神話を代表する神様、天照大御神です。
協会が提唱する「晴れ男・晴れ女の守護神」
天照大御神は、『古事記』や『日本書紀』にも登場し、伊勢神宮の皇大神宮(内宮)にお祀りされています。
伊勢神宮も天照大御神について「太陽にも例えられる」神様として紹介しています。
そこで全日本晴れ男・晴れ女協会では、太陽のように世界を明るく照らす天照大御神こそ、晴れ男・晴れ女を象徴する存在にふさわしいと考え、「晴れ男・晴れ女の守護神」として提唱しています。
ここで大切なのは、古くから神道に「晴れ男・晴れ女の守護神」という正式な位置付けが存在する、という意味ではないことです。
あくまで「晴れ」を通じて人や社会を明るくしたいという協会の理念と、日本神話における天照大御神のイメージを重ね合わせ、全日本晴れ男・晴れ女協会が独自に提唱している考え方です。
天岩戸の神話に見る「光」の存在
天照大御神と光の関係を象徴する有名な物語が「天岩戸(あまのいわと)」です。
弟神・須佐之男命(すさのおのみこと)の振る舞いをきっかけに天照大御神が天岩戸へお隠れになると、世界は暗闇に包まれたと伝えられています。
困った八百万の神々は天照大御神に岩戸から出ていただくために知恵を絞り、やがて天照大御神が再び姿を現すと、世界には光が戻ります。
この物語は、天照大御神と「光」との強い結び付きを感じさせます。
そして、この「暗いところに光を届ける」というイメージは、全日本晴れ男・晴れ女協会が考える「晴れ」とも重なります。
「晴れ」は天気だけではない
全日本晴れ男・晴れ女協会が掲げているのが、
「誰かのために晴れを届ける人であれ」
という言葉です。
協会が考える晴れ男・晴れ女は、単純に「自分が出かける日に晴れる人」だけではありません。
誰かを笑顔にする。落ち込んでいる人を前向きにする。その場の空気を明るくする。
つまり、誰かの心に「晴れ」を届けられる人もまた、晴れ男・晴れ女なのです。
太陽が多くの人を分け隔てなく照らすように、自分の周囲に明るさを届ける。
この考え方こそ、協会が天照大御神を晴れ男・晴れ女の守護神として提唱する大きな理由の一つです。
伊勢神宮は「晴れ」の最強スポット
そして、天照大御神をお祀りしている代表的な場所が、三重県伊勢市にある伊勢神宮です。
正式名称は「神宮」。内宮・外宮をはじめとする125のお社から成り、その中心となる皇大神宮(内宮)に天照大御神がお祀りされています。
全日本晴れ男・晴れ女協会が天照大御神を守護神として提唱する以上、伊勢神宮は晴れ男・晴れ女にとって非常に象徴的な場所です。
そこで協会では、伊勢神宮を「晴れの最強スポット」として提唱しています。
晴れ男・晴れ女にとっての「聖地」ともいえる場所が伊勢神宮。
そんな新しい楽しみ方があっても面白いのではないでしょうか。
晴れ男・晴れ女なら、一度は伊勢神宮へ
もちろん、伊勢神宮へ参拝したから必ず晴れる、天照大御神にお願いすれば天気を自由に変えられる、という話ではありません。
大切なのは「晴れ」という言葉をきっかけに、日本の自然や神話、文化に触れてみることです。
天照大御神=晴れ男・晴れ女の守護神。伊勢神宮=晴れの最強スポット。
これは、全日本晴れ男・晴れ女協会が「晴れ」という独自の視点から提唱している新しい考え方です。
晴れ男・晴れ女の皆さんが伊勢神宮を訪れたときには、参拝を終えたあと、ぜひ一度空を見上げてみてください。
そこに青空や太陽が広がっていたら、「晴れ」と日本文化とのつながりを、いつも以上に感じられるかもしれません。
そして、自分自身も誰かにとっての太陽のような存在になれるように。
「誰かのために晴れを届ける人であれ。」
それこそが、全日本晴れ男・晴れ女協会が考える「晴れ男・晴れ女」の姿なのです。



