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昔話の主人公で最強の「晴れ男・晴れ女」は誰?桃太郎・浦島太郎・かぐや姫を天気目線で考察

7 時間前
読了時間: 4分

桃太郎、浦島太郎、かぐや姫、金太郎。


日本を代表する昔話の主人公たちですが、もし彼らに「晴れ男・晴れ女」という概念があったとしたら、一体誰が最強なのでしょうか。


もちろん、昔話の中に「桃太郎は晴れ男だった」といった設定が存在するわけではありません。


しかし、物語をよく見てみると、海を渡ったり、山で暮らしたり、月から迎えが来たりと、意外なほど「天気」と関係する場面が登場します。


そこで今回は、昔話の主人公たちを「大切な日に天候に恵まれそうか」という少し変わった視点から考察してみます。



桃太郎は「ここぞという日に強い晴れ男」?


最初の候補は桃太郎です。


桃太郎といえば、犬・猿・キジを仲間にして鬼ヶ島へ向かう、日本昔話を代表するヒーロー。


しかし天気目線で考えてみると、桃太郎の旅はなかなか過酷です。


村を出発して長距離を移動し、さらに海を越えて鬼ヶ島へ。到着後には屋外で鬼と戦い、宝物を持って再び帰ってこなければなりません。


もし出発当日が大雨だったら。


もし鬼ヶ島へ向かう海が大荒れだったら。


鬼退治以前に、かなり苦戦していた可能性があります。


それでも桃太郎は仲間とともに目的地へ到着し、鬼退治を成し遂げます。


晴れていたという記述があるわけではありませんが、「大切な遠征を成功させる」という点では、かなり晴れ男らしい主人公です。


現代にいたら、旅行や野外イベントにぜひ連れていきたいタイプかもしれません。



浦島太郎は「海に強い晴れ男」?


続いては浦島太郎。


浜辺で助けた亀に連れられて、海の中にある竜宮城へ向かいます。


浦島太郎を天気目線で考えるうえで注目したいのは、やはり「海」です。


海は天候の影響を受けやすい場所です。強い風が吹けば波が高くなり、嵐になれば移動そのものが難しくなります。


そんな海を越えて竜宮城へ行き、再び地上へ帰ってくる浦島太郎は、海の天候に恵まれるタイプの晴れ男と考えることもできそうです。


ただし、晴れ男として一つ気になることがあります。


地上に帰ってからの展開です。


故郷はすっかり変わり、最後には玉手箱を開けて老人になってしまいます。


天気運は良くても、人生全体まで晴れ続けるとは限らない。


浦島太郎は、「海上の天気には強いけれど、運命には少し雲が多い晴れ男」なのかもしれません。



かぐや姫は「月夜型の晴れ女」?


晴れ女候補として外せないのが、『竹取物語』のかぐや姫です。


竹の中から発見され、美しく成長したかぐや姫は、物語の最後に月の世界へ帰っていきます。


ここで注目したいのが「月」と天気の関係です。

美しい月を見るためには、空を厚い雲が覆っていないことが重要です。


『竹取物語』では、8月15日の夜に月の都から迎えがやって来ます。


かぐや姫は太陽のような「晴れ女」というより、美しい夜空と月が似合う「月夜型晴れ女」と考えるとしっくりきます。


晴れというと青空を想像しがちですが、星や月がきれいに見える夜も立派な晴天です。


昼の晴れ男が桃太郎なら、夜の晴れ女はかぐや姫。


そんな対比も面白いところです。



金太郎は「全天候型」の晴れ男?


そして、意外な実力者が金太郎です。


山で動物たちと遊び、熊と相撲を取るほど元気いっぱいの金太郎。


とにかく屋外で活動しているイメージが強い主人公です。


桃太郎が「大切な日に晴れるタイプ」だとすれば、金太郎は少し違います。


晴れていれば山で遊ぶ。


曇っていても遊ぶ。


多少の雨なら、おそらく気にせず遊んでいそうです。


つまり金太郎は、天候を変えるというよりも、どんな天気でも楽しんでしまう「全天候型晴れ男」。


ある意味では、最も強いタイプかもしれません。



昔話最強の晴れ男・晴れ女は誰なのか?


4人を天気目線で整理すると、それぞれかなり個性的です。


桃太郎は「大切な遠征に強い晴れ男」


浦島太郎は「海に強い晴れ男」


かぐや姫は「美しい晴れた夜が似合う月夜型晴れ女」


金太郎は「天候を問わず自然を楽しむ全天候型晴れ男」


では、一人だけ選ぶとしたら?


今回の考察で最強候補に挙げたいのは、桃太郎です。


理由は、物語最大のイベントである「鬼ヶ島遠征」を仲間とともに成功させているから。


旅行、船旅、屋外イベント、団体行動という、天候の影響を受けやすそうな条件がこれでもかとそろっています。


もし現代の晴れ男・晴れ女検定に桃太郎が挑戦したら、「鬼ヶ島へ行った日はどうでしたか?」とぜひ聞いてみたいところです。



昔話を「天気」で読むと意外と面白い


昔話には、山、海、月、太陽、雪、雨など、自然が数多く登場します。


現代のような詳細な天気予報がなかった時代には、天候は旅や農作業、生活そのものを大きく左右する存在でした。


だからこそ昔話を「天気」という視点から読み直してみると、子どもの頃には気づかなかった面白さが見えてきます。


桃太郎と旅行へ行くか。


浦島太郎と海へ行くか。


かぐや姫と月を見るか。


金太郎と山へ行くか。


あなたなら、大切な日に誰を連れていきますか?


次に昔話を読むときは、物語の主人公だけでなく、その後ろに広がっている「空」にも注目してみると、新しい楽しみ方ができるかもしれません。

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​晴れ男晴れ女検定とは

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晴れ男・晴れ女検定は「自称 晴れ男・晴れ女」をなくし、きちんとした心構えや知識を持った方を「晴れ男・晴れ女」として認めようという思いから生まれた資格試験です。
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