妖怪ウォッチの晴れ男とは?降水確率80%でも晴れにする最強妖怪を調査

「晴れ男」と聞くと、皆さんはどんな人を思い浮かべるでしょうか。
旅行に行くといつも晴れる人。
大切なイベントの日にはなぜか雨が降らない人。
そんな不思議な存在として昔から親しまれてきた「晴れ男」ですが、実は人気作品『妖怪ウォッチ』の世界にも、その名もズバリ「晴れ男」という妖怪が登場します。
しかも、その晴れパワーはかなり強力です。
今回は、『妖怪ウォッチ』に登場する妖怪「晴れ男」について紹介します。
妖怪ウォッチに登場する「晴れ男」とは?
妖怪「晴れ男」が印象的に登場するのが、2015年1月16日に放送されたアニメ『妖怪ウォッチ』第52話「妖怪雨女と晴れ男」です。
テレビ東京の公式あらすじによると、晴れ男はなんと「降水確率80%でも晴れにしてしまう」ほどの力を持った妖怪として描かれています。 (テレ東・BSテレ東)
ゲーム関連情報では「ポカポカ族」に分類され、必殺技は「晴れ晴れファイヤー」。妖怪大辞典では、晴れ男がいる場所には雨が降らず、性格も常にハイテンションな妖怪として紹介されています。 (妖怪ウォッチ 攻略大百科)
つまり『妖怪ウォッチ』の晴れ男は、単に「晴れることが多い人」というレベルではありません。
その場の天候そのものを晴れへ変えてしまう、まさに究極の晴れ男なのです。
晴れ男VS雨女!第52話のストーリー
物語は、ケータたちが学校の遠足で登山をしている場面から始まります。
最初は青空の下で遠足を楽しんでいたケータたち。しかし突然、雨が降り始めます。
その原因となっていたのが、フミちゃんに取り憑いていた妖怪「雨女」でした。
雨女の影響によって天候は悪化。雨が苦手なジバニャンも、すっかりやる気をなくしてしまいます。 (テレ東・BSテレ東)
そこへ現れたのが――
妖怪「晴れ男」です。
晴れ男は雨女に対して猛烈にアプローチ。
しかし雨女はなかなか心を開かず、晴れ男のアプローチにも「すいません」と返すばかりです。
晴れを呼ぶ妖怪と、雨を呼ぶ妖怪。
まさに正反対の二人が出会ったわけです。
ところが物語の途中、雨女が足を滑らせ、川へ落ちそうになる出来事が起こります。
その雨女を助けたのが晴れ男でした。
助けられた雨女が笑顔を見せると、それまで降っていた激しい雨が止み、空は再び快晴へと変わっていきます。 (山田ブログ)
実は「天気」だけではない晴れ男
このエピソードが面白いのは、晴れ男の役割が単純に「雨を晴れに変える」だけではないところです。
晴れ男が晴らそうとしていたのは、空だけではなく、雨女の心だったとも見ることができます。
雨女は自分の存在によって雨を降らせてしまいます。一方の晴れ男は非常に前向きでハイテンション。
正反対の二人を登場させることで、
「晴れ=明るさ・前向きさ」
「雨=落ち込み・悲しさ」
という、私たちが日常的に持っている天気のイメージも巧みに表現されています。
最後に雨女が笑顔になったことで雨が止むという展開も、「心が晴れる」という日本語をそのまま物語にしたようで、とても興味深いエピソードです。
「晴れ男」は日本人にとって身近な存在
そもそも現実世界でも、「晴れ男」「晴れ女」という言葉は日常的に使われています。
「私が旅行するといつも晴れる」
「彼がイベントに来ると雨予報でも晴れる」
「大事な日はなぜか晴れる」
こうした経験から、自分や身近な人を「晴れ男」「晴れ女」と呼んだことがある人も多いのではないでしょうか。
『妖怪ウォッチ』では、そんな日本人に馴染み深い「晴れ男」という存在を、本当に天候を晴れさせてしまう妖怪としてキャラクター化しています。
妖怪というと怖い存在を想像しがちですが、日常の「あるある」や言葉を妖怪として表現する『妖怪ウォッチ』らしいキャラクターともいえるでしょう。
降水確率80%を晴れにする「最強クラスの晴れ男」?
現実の晴れ男・晴れ女には、もちろん天候を自由自在に変える科学的な能力が確認されているわけではありません。
しかし『妖怪ウォッチ』の晴れ男は別格です。
降水確率80%でも晴れにしてしまう。
もし本当にこんな晴れ男がいたら、運動会、野外ライブ、旅行、結婚式など、屋外イベントにはぜひ来てもらいたいところです。
そして何より印象的なのは、「晴れ男」が周囲の天気だけでなく、雨女の心まで晴らそうとしていること。
晴れ男・晴れ女とは、単に「自分がいると晴れる人」だけではなく、周囲を明るくしたり、誰かの気持ちを晴れやかにしたりする人なのかもしれません。
そう考えると、『妖怪ウォッチ』の晴れ男は、意外にも「晴れ男」という言葉の魅力をうまく表現した妖怪なのではないでしょうか。





